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近年,異業種メーカとの協業による組み込みシステムの製品が様々な市場に進出している。新分野における新製品の開発及び既存製品の機能の見直しを検討し,IoT,AI を導入した異業種メーカと協業することで,新たな価値を創造した製品戦略を策定することができ,未開拓の新市場などへの参入が可能になる。
既存製品の市場におけるライフサイクルのステージが成熟期・衰退期の時期であっても,異業種メーカと協業することによって,既存製品を新たなニーズに対応した価値のある製品として新市場に投入する戦略が考えられる。また,新市場の調査結果を基に企画した製品について,自社の保有技術だけでは製品化,販路の開拓などの実現が難しい場合でも,異業種メーカとの協業によって実現できることもある。
例えば,ディジタルサイネージメーカでは,防災機器メーカ,自動販売機専門メーカとの協業によって “高機能型 IoT 自動販売機” を製品化することが挙げられる。協業する企業は,投入する製品を補完する部分及び新市場を分析し,技術的な適性,実績,企業系列などを吟味し,社内方針に従って選定される必要がある。
組み込みシステムの IT ストラテジストは,企画した製品に関して協業する各企業と協議した上で,課題の抽出,課題に対する解決策,適用範囲などを取りまとめることが求められている。その過程の中で,協業する企業の分担範囲をトレードオフしながら切り分け,最適な製品を企画することが重要である。
あなたの経験と考えに基づいて,設問ア~ウに従って論述せよ。
あなたが異業種メーカとの協業で企画・検討をした組み込みシステムの製品の概要,企画・検討に至った経緯を,新市場の特徴とともに 800 字以内で述べよ。
設問アで述べた製品において,異業種メーカとの協業を検討した理由,協業する各企業の分担範囲及びそのトレードオフ,各企業から挙がった課題及びその解決策として考えられる内容を,800 字以上 1,600 字以内で具体的に述べよ。
設問イで述べた異業種メーカとの協業について判断したことの妥当性,分担を考えた内容の妥当性,課題に対する解決策についての評価を,600 字以上 1,200 字以内で具体的に述べよ。