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M 市は,L 県の中央部にある地方都市であり,政令指定都市の通勤圏に位置している。市内にある M 空港は L 県全体の基幹空港であり,L 県を訪れる観光客やビジネスパーソンの行き交う L 県の交通の要所となっている。
(1)子育て世帯が利用する機能
(a)子育てダイアリー
子どもの成長に合わせた家族の思い出などを記録するため,スマートフォンのアルバム機能と連動して,利用者が撮影した任意の画像ファイルを時系列に保存できる。保存した画像ファイルに関連するライフイベントなど,任意のコメントを記録できる。学校行事など保育機関や教育機関のイベントや,地域イベントのスケジュールを閲覧できる。
子育てダイアリーに記録されているイベントや,利用者による任意のコメントと連動して,画像ファイルを検索,閲覧することができる。
(b)子育て SNS
ベビーシッターの利用や,子育て支援サービス,地域イベントに関する感想を投稿したり,ほかの世帯の感想を参照したりすることができる。感想を投稿したほかの子育て世帯と,子育て SNS でつながることができる。
外部 SNS と連動し,子育て SNS への投稿を外部 SNS に公開することができる。
(c)子育てチャット
チャットボットを利用して,M 市の子育て支援に関する情報を入手することができる。担当保健師やベビーシッター,保育機関,教育機関と連絡を行うことができる。
ベビーシッターの利用,M 市の子育て支援サービスや地域イベントへの参加などを予約できる。
利用者自身に対する子育て記録を含む Angel Cloud 内の情報を AI が分析することによって,③子どもの成長段階など,利用する世帯の状況に合わせたサービスを AI が提案する。利用者は Angel Cloud からのプッシュ型通知やチャットボットの応答を通じて,提案を受け取ることができる。
(d)オプトイン管理
子育て世帯の利用者が Angel Cloud に入力した情報のうち,行政機関とサポート機関に開示する情報の範囲を指定(以下,オプトインという)できる。
(2)共通機能
(a)匿名記録データベース(以下,匿名記録 DB という)
子育て世帯の利用者が Angel Cloud に入力した情報を,匿名化技術によって個人を特定できない状態に変換した上で,匿名記録 DB に保存する。
(3)行政機関及びサポート機関が利用する機能
(a)子育て支援統計
匿名記録 DB や Angel Cloud の利用状況を,統計データとして取得して利用できる。取得したデータは,Angel City Plan の広報活動や新たな施策検討に利用できる。公開可能な範囲のデータは,オープンデータに加工されて M 市のホームページで公開される。
(b)子育て支援記録
行政機関とサポート機関が各子育て世帯に対して行った支援内容を記録し,行政機関とサポート機関が相互に参照できる。
(c)子育てチャット
子育て世帯の利用者に連絡を行うことができる。
(d)オプトイン情報閲覧
オプトインされた範囲内で,各子育て世帯の利用者が Angel Cloud に入力した情報を閲覧できる。
〔M 市の子育て支援の強化〕について答えよ。
M 市は Angel City Plan を定めるに当たり,どのような環境変化を活用しようと考えたか。40 字以内で述べよ。
M 市が Angel City Plan の目的達成に向けた状況を把握するために,定めるべき指標は何か。25 字以内で述べよ。
〔アンケート調査〕について答えよ。
M 市の子育て世帯に下線①の問題が生じる理由は何か。35 字以内で述べよ。
下線②によって表面化している M 市の行政機関における子育て支援に関する課題は何か。35 字以内で述べよ。
〔IT を活用した子育て支援の強化〕について答えよ。
“子育て SNS”は,どのような M 市の子育て世帯の現状を改善するための機能か。30 字以内で二つ述べよ。
“子育てチャット”に備えた下線③の機能は,どのようなニーズを満たすための機能か。40 字以内で述べよ。
Angel Cloud に“子育て支援記録”を備えることで,M 市が実現したい子育て支援とは具体的にどのような支援か。30 字以内で述べよ。