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組込みシステム製品の設計においては,全て新規で設計する場合もあるが,既存製品のアーキテクチャなどの設計資産の流用によって行われる流用設計もある。流用設計の目的は,製品企画部門からの自社基幹技術の活用,納期短縮の要求の実現,又は設計開発部門からの開発工数削減,技術的改善などの要求の実現である。製品設計においては,流用設計すべきか,新規設計すべきかを判断することが重要である。例えば,基幹技術活用については,要件定義書などを分析する。また技術的改善の要求については,実施する改善内容の効果を部門内で協議する。これらの分析や協議の内容を基に判断することが重要である。
要求を満たすために流用設計を行った例を次に示す。
一方,流用設計には,例えば,流用元である既存の設計資産などの詳細な設計書が不明確,既存製品にあった機能の仕様が不明確なため後継製品に搭載できない,技術的サポートが受けられないなどの課題がある。そのため,流用設計の課題に対して講じられた対応策も含めた適切な設計書を作成することが重要である。
あなたの経験と考えに基づいて,設問ア~ウに従って解答せよ。なお,解答欄には,文章に加えて,図・表を記載してもよい。
あなたが携わった組込みシステム製品の用途及び技術的特徴を踏まえた概要,あなたが設計を担当したハードウェア・ソフトウェアの内容,流用設計の目的について,1 ページ(400 字相当)以上,かつ,2 ページ(800 字相当)以内で答えよ。
設問アで答えた目的について分析や協議をした内容,流用設計を採用した理由とその内容,その結果生じた課題及び対応策,設計書を作成するに当たり工夫した内容を 2 ページ(800 字相当)以上,かつ,4 ページ(1,600 字相当)以内で具体的に答えよ。
設問イで答えた流用設計の評価,課題対応策の評価,設計書を作成するに当たり工夫した内容の評価について,1.5 ページ(600 字相当)以上,かつ,3 ページ(1,200 字相当)以内で具体的に答えよ。