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組込みシステム製品の機能の高度化,構成の複雑化に伴い,新技術などを導入する際に製品開発に先立ち,実現性の検証又は試作などの事前検証を行うことがある。
例えば,既存の組込みシステム製品に新規のハードウェア・ソフトウェアを導入する場合,どのような要素をどのように組み合わせるか,各要素にどのような機能を割り当てるか,アーキテクチャを吟味することで,そのアーキテクチャで機能要件・非機能要件を満たせるか,製品開発に先立って実現性を検証することができる。さらに,試作によってユーザビリティなどを検討することで,その構成と機能の割当ての妥当性,製品としての市場性・有用性を検証することもできる。
これらの事前検証では,上記の効果が確認できるまで検証を繰り返すことがあり,結果によっては製品化を断念することもある。
事前検証において,実現性の検証及び試作のいずれも,検証を効率良く柔軟に実施するための多様な手法がある。検証手法の例を次に示す。
事前検証においては,検証の対象及び検証の目的に基づき,適切なアーキテクチャの選定,及び適切なハードウェア・ソフトウェアの検証手法の選択が求められる。また,製品としての有用性の判断に企画部門・営業部門などの他部門との連携が必要となることも考えられる。
組込みシステム製品の設計における実現性の検証・試作などの事前検証においては,検証の対象及び検証の目的を明確に定義し,各担当部門の協力を得て検証手法の構築・評価基準の設定を行い,効率良く事前検証を実施できる手法を選択する必要がある。
あなたの経験と考えに基づいて,設問ア〜ウに従って解答せよ。
なお,解答欄には,文章に加えて,図・表を記載してもよい。
あなたが携わった組込みシステム製品の用途及び技術的特徴を踏まえた概要,事前検証の対象及びその目的を,2ページ(800字相当)以内で答えよ。
設問アで答えた事前検証において,選択した手法及びその手法の適用方法,その手法を選択した理由,加えて,どのように他部門と連携したかを,2ページ(800字相当)以上,かつ,4ページ(1,600字相当)以内で具体的に答えよ。
設問イで答えた内容において,選択した手法の妥当性及び検証方法の妥当性の評価,検証で得られた結果及び製品化に向けての課題について,1.5ページ(600字相当)以上,かつ,3ページ(1,200字相当)以内で具体的に答えよ。