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昨今の組込みシステム製品は,異業種からの市場への参入もあり,生産形態が多様化している。生産形態には,自社による内製,企画を提示し設計・製造を委託する ODM (Original Design Manufacturing),自社製品を相手先ブランドで提供する OEM (Original Equipment Manufacturing),ODM と OEM との中間形態,EMS (Electronics Manufacturing Services) メーカーに製品の製造委託を行う形態などがある。
多様な生産形態の例を次に示す。
それぞれの生産形態に応じ,内製する立場,委託する側(以下,委託側という)の立場,委託される側(以下,受託側という)の立場がある。例えば,委託側の立場では,事業戦略として経営陣・事業責任者などと協議し,自社の特徴及び採算性,多品種少量生産などへの対応を鑑みて,生産形態に対する委託取引先の選定をすることが考えられる。一方,受託側の立場では,同じく経営陣・事業責任者と協議し,自社の製品を提供した場合の採算性,将来性などを鑑みて,受託の諾否について検討する。
さらに,生産形態によっては,事業継続危機対策,技術の流出などのリスク,品質の担保などの様々な課題もあり,その解決策も検討することが重要である。
内製・委託側・受託側のいずれの立場においても採算性,将来性,メリット,リスクなどを分析し,総合的な視点から取引先の選定も含めて,生産形態について意思決定することが重要である。
あなたの経験と考えに基づいて,設問ア〜ウに従って解答せよ。
なお,解答欄には,文章に加えて,図・表を記載してもよい。
あなたが携わった組込みシステム製品の用途及び技術的特徴を踏まえた概要,その製品の生産形態において内製・委託側・受託側のいずれの立場であったかを,2ページ(800字相当)以内で答えよ。
設問アで答えた生産形態とした理由,生産形態のメリットの内容,生産形態を遂行する上でのリスクなどの課題とその解決策について,自社・取引先の特徴を踏まえて,2ページ(800字相当)以上,かつ,4ページ(1,600字相当)以内で具体的に答えよ。
設問イで答えた生産形態とした理由の妥当性,分析したメリットの評価,リスクなどの課題に対する解決策の評価,生産形態に対する今後の展望について,1.5ページ(600字相当)以上,かつ,3ページ(1,200字相当)以内で具体的に答えよ。