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組み込みシステムの企画・開発計画の策定及び開発計画の推進などのプロセスには,様々なリスクが存在する。これらのリスク管理について,組み込みシステムの IT ストラテジストには,十分な知識,並びに,リスク分析結果の評価能力及び対応策決定能力が求められる。
企画・開発計画の策定において実施すべきリスク管理の対象は,市場動向,販売開始時期,価格設定,知的財産,標準規格,製品の安全性などである。
リスク管理では,次に示すようにリスク分析,リスク評価を行う。
(1) リスク分析では,まず,プロセスの成否に関わる要素に対して,直接的,間接的に影響を及ぼすリスク源を抽出する。次に,リスク源の発生頻度と影響度を求める。リスク分析で重要なのは,想定されるリスクとそのリスク源を全て洗い出すことである。
(2) リスク評価では,リスク分析の結果に基づいて,経営へのインパクトなどを評価し,どのリスク源に対して対応策を実施するのか,優先順位を含めて決定する。対応策には,リスク源の発生頻度や影響度の低減,リスクが現実化した場合の損失の移転・軽減などがある。対応策は,コストと有効性を評価して決定することが重要である。
あなたの経験と考えに基づいて,設問ア〜ウに従って論述せよ。
あなたが携わった組み込みシステムの企画・開発計画の策定において,市場動向を踏まえた企画の背景及び目的,並びに,その企画・開発計画の策定におけるリスク管理の概要について,800 字以内で述べよ。
設問アで述べたリスク管理で,対応の優先順位が高いと決定したリスク源を順に三つ挙げ,それぞれの発生頻度,影響度及び対応策について,800 字以上 1,600 字以内で具体的に述べよ。
設問イで述べた対応策の有効性について,どのように評価したか。対応策を実施した各部門など他者からの評価も含めて,600 字以上 1,200 字以内で具体的に述べよ。