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組込みシステム製品は,各機能に対応したモジュール,ユニットなど(以下,モジュールという)を組み合わせて構築する場合がある。モジュール間インタフェースの仕様決定に際しては,組込みシステム製品に求められる要件に配慮しながら,将来発生し得る事態も想定し,適切に対応できるように設計することが望まれる。
例えば,開発着手後の仕様の変更・追加が想定される組込みシステム製品の場合は,他のモジュールに影響しないようにインタフェースの仕様を決定し,柔軟性をもたせる。そのためには,モジュール間を疎結合とし,機能を極力独立させるようなインタフェースにする。一方で,機能仕様が固定されていて,少ないハードウェア資源で大きなパフォーマンスが要求される組込みシステム製品の場合は,全体を密結合としたインタフェースにする。
また,長期間使用されることが求められる組込みシステム製品の場合は,将来,保守,リプレースなどでモジュールの交換が発生することがある。その際,陳腐化,生産中止などの理由から新たなモジュールに置き換えなければならなくなるリスクが想定される。
したがって,組込みシステム製品に求められる要件を満たすためには,開発に着手する前に,最適なモジュール分割,モジュールの結合度,製品寿命などを考慮した上で,インタフェースの仕様を十分に検討することが重要である。
あなたの経験と考えに基づいて,設問ア〜ウに従って論述せよ。
あなたが携わった組込みシステム製品の概要,特徴,及び要件について,モジュール間インタフェース仕様で配慮した内容を含めて,800 字以内で述べよ。
設問アで述べた組込みシステム製品に求められる要件に適切に対応するために考慮したモジュール間インタフェースについて,将来発生し得ると想定した事態の内容,及びその事態に対してどのように配慮したかを,800 字以上 1,600 字以内で具体的に述べよ。
設問イで述べたモジュール間インタフェースの仕様決定が,組込みシステム製品の開発にどのように影響し,組込みシステム製品の納入後に,どのように評価されたかを,600 字以上 1,200 字以内で具体的に述べよ。