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近年,情報システムへの要求は,事業統合に伴う業務システムの統合や,事業を横断した顧客動向の把握など,複数のシステムに関連するものが増える傾向にある。それらの要求に対応するとき,機能やデータの配置などのシステム構造を全体最適の観点から対象となる全システムにまたがって見直し,機能追加の容易性の確保や変更時の影響範囲を狭めることも重要である。
このような複数のシステムにまたがったシステム構造の見直しにおいて,システムアーキテクトは,例えば,次のような視点から業務とシステムを分析する。
分析の結果に基づき,複数の類似した機能及びデータを共通化するために,コンポーネントの分割・統合を実施したり,マスタファイルを各システムから分離・統合したりすることなどを検討し,システム構造を見直す。多くの場合,考えられるシステム構造は複数あり,それぞれにメリットやデメリットがあるので,そのメリットを活かすとともにデメリットの軽減方法を検討した上で,新しいシステム構造を選定する。
例えば,システム間の接続が複雑化してしまう場合には,複雑化を解消するために,連携基盤を採用して各システムをハブ型に接続する。統合しようとするマスタファイルのコード体系が異なる場合には,互いのデータを関連付けるために,新たなコード体系を定義して新旧のコードの相互変換を可能にする。
あなたの経験と考えに基づいて,設問ア~ウに従って論述せよ。
あなたが携わった複数のシステムにまたがったシステム構造の見直しについて,見直しの背景と概要,対象になった複数のシステムの概要を 800 字以内で述べよ。
設問アで述べたシステム構造の見直しにおいて,業務とシステムをどのような視点から分析し,どのような新しいシステム構造を選定したか。メリットなどの選定理由とともに,800 字以上 1,600 字以内で具体的に述べよ。
設問イで述べた新しいシステム構造には,どのようなデメリットがあり,どのような軽減方法を検討したか。600 字以上 1,200 字以内で具体的に述べよ。