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情報システムを構築する際,他の情報システムの設計書,プログラムなどの成果物を部分的又は全面的に再利用することがある。この場合,品質の確保,コストの低減,開発期間の短縮などの効果が期待できる一方で,再利用する成果物の状況に応じた適切な対策を講じることをあらかじめ計画しておかないと,有効利用することが難しくなり,期待どおりの効果が得られないことがある。プロジェクトマネージャ(PM)は,成果物の有効利用を図る上での課題を洗い出し,プロジェクト計画に適切な対策を織り込む必要がある。
そのためには,PMは,再利用を予定している成果物の状況を,例えば,次のような点に着目して分析し,情報システムの構築への影響を確認しておくことが重要である。
成果物の有効利用を図る上での課題が見つかったときには,有効利用に支障を来さないようにするための対策を検討する。これらの結果を基に,成果物の再利用の範囲を特定した上で,再利用の方法,期待する効果などを明確にし,成果物の再利用の方針として取りまとめ,プロジェクト計画に反映する。
あなたの経験と考えに基づいて,設問ア~ウに従って論述せよ。
あなたが携わった情報システム構築プロジェクトにおけるプロジェクトの特徴,並びに他の情報システムの成果物を再利用した際の再利用の範囲・方法,及びその決定理由について,800字以内で述べよ。
設問アで述べた成果物の再利用に関し,期待した効果,有効利用を図る上での課題と対策,及び対策の実施状況について,特に工夫をした点を含めて,800字以上1,600字以内で具体的に述べよ。
設問イで述べた期待した効果の実現状況と評価,及び今後の改善点について,600字以上1,200字以内で具体的に述べよ。